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2026.09.10 |

溺れるもの シンアス



少し思うんだよね
時々

俺がこんなにあの人の事が大切だなぁとか好きだなぁとか思ってても
結局は結婚だの生涯の伴侶だのはどこの誰かも知らない女なんだろ?
こんなに好きなのに
こんなに一緒にいたいのにさ

いつまでも一緒にいたって月並みの幸せは来ない
世間的に認められたり祝ってもらえない
何処でけじめを付けたらいいかも分からない
積もってゆくのはお互いを理解し過ぎた時間の山だ


それでも


あんた以外愛せる気さえしないのに





何かどっかがおかしい気がするのに
うまれた時から俺の中に刷り込まれた何かが
それも仕方ないと言う
仕方ないっていうんだ




それに抗うこと事態バカバカしいのか

俺の思いそのものが偽物だったのか





この感情はなんだ

あんたが好きだと思うこの感情はなんだ

本物だと公言するにはあまりに億劫で

すべてが嘘だと言うにはあまりにも強く

深く海の底に沈んでいくような


この思いは





それでも



俺にとってあんたは


生涯あんた以上に愛せる奴なんかいないんじゃないかと思わせるような


そんな存在
なんだよ










なんでいつまでも一緒にいちゃいけないのかな


なんで「いつまでも一緒にはいられないだろう?」なんて言うの



永遠の友情も愛もないなら

性別も年齢も世間体もどんな壁だって意味なんかないのに


あんたといることが幸せじゃないなら

俺はこれ以上なんて知りたくもないんだ

男としての威厳も社会的立場も看取ってくれる家族もいらないよ


いらないんだよ



ねぇあんたには

これ以上の思いがあるっていうの?
















あぁ
こんなのはまるで



月に向かって哀願しているかの様だ




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2006.02.12 | Comments(0) | Trackback() | SEED

降り注ぐ言葉きみの声の行き先

僕は独りだ


一人ではない


でも独りだ








僕の気持ちはきっと

この先誰だろうと死んだあの人だろうと
あの人が死んだあの時間さえも分からないんだろうなぁ



蔑みでも卑屈になっている訳でも無いんだ


じんわりと染み渡るように思うよ





うん


きっと分からない






だって僕にも理解も経験も出来ない思いがあるもの

きっとそういうものに対して僕は
とっても光沢質の言葉しか浮かんでこないんだろうなぁ


つるつると上辺を通り過ぎて

誰の心もつかむことが出来ない



そんな言葉を






僕もぼーっと上を見ながら見過ごしているのだから































今生きてることは結構すきです

諦めなんて言葉とも違う気がします

あなたを好きです

あなたがすきです

でも
それは違う気がします

あなたがすきです

この世の誰よりもあなたがすきです

でも
これも何か違う気がします















僕に降り注ぐ言葉は

きっとこれからもずっと光沢質なものばかりだろうなぁ



僕の上をただ滑り落ちるのを

僕はただ見上げている








僕は気づけなかっただけだ




あなたが













君の足下には

たくさん言葉が積もっているのね


















言ってくれるまで





















あなたがすきです


この世の誰よりもあなたが


たとえ
こんなつるつるした気持ちや言葉が


あなたに届かなくても









言い続ければきっと















あなたに降り積もっているはずだから











2006.02.12 | Comments(0) | Trackback() | SEED

汚れている そんなこと判ってる

澄んだ空気をめいっぱい吸い込んで


この澄み切った大地を踏みしめた


まだ雪が残っている


僕の故郷とはまるで違う


こんなに白い雪はほんとうに綺麗で


あの惨めな感じがしなくて


でも僕が踏むと


惨めに汚れてしまった



だから 雪をさけて通った










夜の月  窓際で





満天の星空を見上げて






また息を大きく吸い込んだ









ふう っと吐き出した瞬間の




あの澄んだ白さが目にしみて





































あぁ  僕はここにいられない
















そう思った。








2006.02.12 | Comments(0) | Trackback() | なんとなく小文。

恋愛ごっこ

1人でいると

色々とぐるぐる考えてしまうから

1人は苦手

誰かと喋っている方がいい

本当の事を言ってしまえば居るだけでいい

その体温とか

息づかいとか

いつの間にか腰に回っている手だとか

僕に酔って愛おしそうに見つめてくる眼だとか

口付ける瞬間に僕の唇を見る目線だとか

無防備な僕に理性が効かなくなる瞬間だとか

そういったものが安心する



引き寄せられて


服の下を求めるように触られると




「 ここにいて 」




って言われてるような気がするから





求められれば応えるよ


絶対に僕を1人にしないなら


絶対に喪いたくないけど


君が「絶対的」な存在ではない


ただ君が欲しがるから


僕はそれに応えるだけ




僕を1人にしないなら



いくらでもあげるよ






その体温が愛おしいから首筋を噛んで痕をあげる










僕は君のものではないけれど


君のぬくもりは僕の物だよ







永遠に





僕の都合のいいおもちゃでいてね









2006.02.12 | Comments(0) | Trackback() | なんとなく小文。

過去 あの時のね

■■■あの事を思い出すのはとても簡単

夢のなかにいるようだった

どこか遠くの

誰か知らない人間におきた出来事のようで

喋れと言われたら

何も感じずに話せるぐらい







帰してくれといった

学校に行きたいと

震える眼でうったえて

しがみつくように泣いた

捕まれた腕のちからはつよく

僕の足をはなさなかった

僕はなきながら

小さな窓から見える外の景色を呆然と見とれていた

いまおもえば

助けてとそこから叫べば良かったものを

とてもいたかった

どろどろとしたその感触をおぼえてる

声をかけられた時の鍵のジャラジャラする音をおぼえてる

そういったものが

この事が僕におきたことだって言ってる

とてもこわかった



ずっと言っていた


放してくれと


家に帰してくれと



コレを舐めおわったらね







抱き上げられて抱きしめられた


もうその温かささえ気持ち悪くて


だけどなぜか 不意に


目の前のなさけないこの知らないお兄さんが


必死で


僕になにかをさせようと必死で


かなしくなって






僕は声もだせずにいた



2006.02.12 | Comments(0) | Trackback() | なんとなく小文。

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