こっそり

ゆっくり　ゆっくりと
確信に似た
嫌に鮮明な気持ちが滲み出て
僕の心を犯していくんだ

どうしよう
どうしよう
どうしようかな

そんな事本当は　思いたくないのに

「だったら　もういいや」って
「もういらないや」って

本当はそんな事思ってない
思ってないんだよ

「君も　もういらない」って
「いっそ－－－でしまったらいいのに」って

「僕のものじゃない君になんて
　一切の価値は無いんだよ？」って

君にぶちまけたら

きっと僕の好きな顔をしてくれる

きっと傷ついた顔をして

泣くんだ。

2006.02.12 | Comments(0) | Trackback() | なんとなく小文。

告白

僕が君をどれくらい必要と思っているか

それを言葉にするのはすごく難しいけれど

もし僕が何かしらの不祥事を起こしてしまって

君が一生消えないような傷を例えば心や体におったとする。

それを償うためにその人生を捧げろ

と　言われたら

それもまぁいいんじゃないかな

と　普通に思えてしまうぐらい

君が好きだ　と言ったら

少しは僕の心が見えた気がするだろう？

それくらい僕には君が絶対的なんだよ

君は自分の気持ちは重すぎて僕には言えないと言ったけど

ねぇ　君は分かってるのかな。

2006.02.12 | Comments(0) | Trackback() | なんとなく小文。

無題

ねぇ苦しいんだ

ときどき凄く心の奥が

途切れてからまって

どこか引っ張られて

しばられて

ぶら下がってるような

本当は

この世なんて突き詰めていけばどうでもいい

あなたが居ない世界なら

あってもなくても　僕は　同じ

僕はかわらないんだ

からっぽなんだよ

こんなにも

僕には残ってない

死にたいとは思わない

痛い事なんてきらいだもの

苦しむ人を知ってる

僕は誰より知ってるから

だから死んであげないんだけど

これは一種の風邪みたい

ちょっと寝てたり

僕を必要としてくれる人と話したりすると治るから

早く良くならないかな　って

苦しい　早く治したい　って

思う

くすりとか　あればいいのに

ねぇ　苦しい

苦しいよ

人生なんて

早く終わらないかな