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ネタ帳
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ぐるぐる おちる
堕ちてゆく
きみの もとへ
口笛なんて
なんの いみも ない のに
++***++
夕焼けがほんとうにキレイだった。
写真にとっておきたいと思った けど
思うように動かない。
何がって、カラダ。だから
この瞳にこの胸に
残しておこうと想ったんだ。
薄いカーテンの向こうから微風を感じて。
寒い というよりは 涼しい。
気持ちいい というよりは 忌々しい。
どこまでいつまで
ここにいればいいんだろう ・・・
あなたは帰ってこないって
俺しってるのになぁ ・ ・ ・
パキ。
「ったー・・・・・・」
手をついた先にはガラスがあった。
鈍くて 細かい 痛み。
知らなかった訳じゃなくて
いっぱいある。
いっぱいって言うか・・・・・・まぁ・・・そこら中にいっぱい。
静かなただ静かな部屋にいっぱいある。
じわじわと広がる紅を
俺は懐かしく感じる。
そんな自分に笑えた。
嘲笑った。
++***++
「先輩。俺先輩の事すきですよ」
曇った顔つき。困惑して取り残された。
ある意味笑えた。
俺・・・言うタイミング間違えた・・・?
言っちゃいけなかったかなぁ・・・
なんて思ってみたり。
「・・・・・・・・・・」
あ、やっぱりちょっと笑えるかも。
失礼かな。
誤解されそう。
だって俺が笑えるんだよ。
「いいです何も言わないで。俺が勝手に好きなだけですから」
うそだ。
ほんとはちょっと期待してる。
だめだ
なんて思っても
きっと
「・・・・・・・・・・」
ガタン。
「てっー・・・」
唇の真ん中から血が紅く滲んだ。
舌でなぞると
鉄の味と。
歯形がくっきり。
かなり けっこう 以外と
いたい。凄く。
「先輩・・・・・・・・?」
あなたは 笑顔。
どんな時だって
こわい ぐらいに
「・・・・・・こんな事されても?」
こわい ぐらいに
2006.02.12 | Comments(0) | Trackback() | モラトリアム
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